ほぼ未使用！ゼノ・ミリタリータイプ！ ユニタス6497入り最小サイズ40mm

ゼノ・ウォッチ・バーゼル（ZENO WATCH BASEL）のREF.6558 C/SV-MTです。

サンドブラスト仕上げのマットな外装、黒文字盤、夜光インデックス、コブラ針とミリタリーウォッチ風のデザインをまとった時計です。

搭載するムーブメントはETA UNITAS 6497。基本的に中時計用に設計されたムーブメントですので直径37mmと大型です。機械が大きい故にこのムーブメントを搭載した時計は直径43mm以上のものが殆どですが、ゼノ・ウォッチ・バーゼルREF.6558 C/SV-MTは直径40mmという扱い易い大きさに納まっているのは大きな特徴であり利点となります。

耳を近付けるとロービートの大型手巻きムーブメントが奏でる鼓動が感じられ、機械式時計好きの方にはたまらないポイントかと思います。

コンディションは、2001年の購入以来コレクション品として保管しておりましたので、ほぼ未使用状態です。本体、木製化粧箱、外スリーブ、取説、保証書、購入時にブレスレットの調整をした際の余り駒まで全て完備しております。

唯一の難点は化粧箱の表面に貼ってあった金属製のエンブレムが経年劣化で剥がれて（画像の9.10枚目参照）しまいました。エンブレムは改めて接着剤を用いれば元に戻せるかと思いますが、そのままの状態でお届けします。

尚、当時の定価は41,000円（税込43,050円）でした。

1922年創業のZENO WATCH BASELは今年が丁度100周年。今ではクオーツ時計中心のラインナップになってしまいましたが、10年位前までは軍用時計風のデザインをまとった機械式時計を比較的安価に提供することを特徴にしておりました。その一方、レアなデッドストックムーブメントを発掘して限定モデルとして発売するなど、マニアックな一面ももった実に好ましいブランドでした。この時計はブランドの黄金期ともいえる日本上陸当時のモデルとなります。

サイズ（約）：幅40mm（リューズ除く）×縦47mm×厚さ10mm
重料：122.5ｇ

日差は平置き24時間の実測で約40秒の進みでした。実装時には多少の姿勢差が生じるかと思いますが、この価格帯の機械式時計、ましてやロービートムーブメントとしては十分な精度とお考えください。

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